さくらのように

適当に日々生きる

無理している自分から卒業

小さい時から他の人の中に入りたくて随分と無理をしていたのを覚えている。ハッキリ言うと自分は人とのコミュニケーションがあまり出来る方ではないと思う。

そんなんだから人の中にどうやったら入れるかいつも考えていた。そして相手の機嫌を損なわないように恐る恐る行動して言葉を発していた。

 

人間って支え合って生きてるって偉い人や大人って言う生物の人が言うけど、実際は結構一人の事の方が多いって最近分かり始めた。

そんな事が分かってから無理している自分と決別しようかと思った。

こんな事言うと怒られると思うけど、支え合って生きていこうが、一人で生きていこうが酸素吸って二酸化炭素はいて飯食って糞して寝ている事は変わりない。

 

あと「感謝しろ」って言葉からも私は卒業したいと思う。私は病気だから色々な人に会うたびに「感謝しなさい」と言われる。ちょっとしたことを言うと「あんたは罰当たり」「全然世の中分かっていない」とかありがたい罵声を浴びせられる。以前はすごい人の言う事を信じて「感謝」していたと思うけど今はどうでもいいと思う。

 

病気して倒れて家も家族も何も失った時に「感謝」って本当に言葉でしかない。感謝してもしなくても人生って大して変わらない。

一番感謝しないといけないのは自分自身だなって最近気づいた。こんな体に生まれて自分みたいな魂が入ってさぞかし大変だろう。自分を無視し続けて多分今こうやって布団の中で苦しんでいるんだと思う。

 

ネガティブな文章になってしまったけど、これからは無理しないで生きていきたいと思う。

人生一度限りだから一番信じないといけない自分を信じて前向いてのらりくらりやっていきたい。